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朝鮮人はなぜ裏切るのか -資料の紹介をかねて-

2015年の世界遺産登録会議において、韓国は「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」の登録についてイチャモンをぎりぎりまでつけようとし、日本から、朝鮮人がそこで強制労働されていたという言質を引き出そうとした。これについては韓国大統領が以前から世界中で登録反対のための告げ口外交を世界で繰り広げていたこともあり、日本で反感を買っていた。そして、土壇場でさらに妨害しようとしたために、さらなる反感を買ったのだった。これが物事の経過。

ところが、韓国ではこれに対して、強制労働を認めない日本に対する批判や、韓国を批判する日本人に対しての批判が巻き起こっている。具体的には以下を参照。

<韓日世界遺産葛藤>「強制でない」言葉を変えた日本…「国の良心の問題」という韓国

「『強制労働』明記は日本の良心にかかっている」、何の対策もしない韓国政府に批判集中


韓国与野党 強制労働の解釈めぐり批判=世界遺産

もっとひどいのもあったが見つからなかった。そこでは、韓国人が日本人の歴史認識を批判して、「日本人は政府の発表に洗脳されている」だとか、「嘘に嘘を重ねるから日本人は歴史を認識できない」だとか言われていた。

日本人ならこれを聞いて腹が煮えくり返ることだと思う。いったいどの口がそんなことを言うのか。しかし、朝鮮人というのは、自分たちの嘘を無自覚に信じてしまうので、自分らが批判する相手のことを嘘つきだと逆に言うのである。このことについては、ブロマガの記事

韓国人の嘘の特徴と対処法

で詳しく解説されている。

さて、今回の事件、我々が一番びっくりしたのが土壇場で韓国が裏切りそうになったことだと思う。裏切りそうになったというより、現実的には裏切ったと言いきってもいい。いったん同意するという流れになっていての裏切りに日本人はマジでびっくりした。日本人には驚きだが、裏切りというのは、朝鮮人には日常茶飯事である。これは歴史的に確定していることなので、少し資料を出したい。

日本書紀』の推古天皇三十一年七月条にはつぎのように書かれている。

百済是多反覆之国。道路之間尚詐之。凡彼所請皆非之。
- 百済は反覆(あー言ったりこー言ったり)の多い国だ。道を歩いている間すら欺く。彼らの言うこと皆非ず(信用できない)。

今回の登録にも入っていた百済の歴史遺産だが、当時の百済人についてカカれた日本側の資料だ。これを読むと、当時の朝鮮と日本はいまよりも交流があったとはいえ、もうすでに両者の人間についての違いがはっきりと意識されていたことが分かる。当時からすでに、日本人と朝鮮人は別のものとして認識されていたし、そう認識できるほどの違いが両者にはあったということだ。朝鮮人の特徴、それはつまり嘘つきで裏切りが多いということだと7世紀の資料にすでに書かれている。そしてこの特徴は、じつは朝鮮史全体を通してはっきりと朝鮮人に認められることだ。

例をあげると本当にキリがないが、少しだけ上げておこう。たとえば、百済が滅びたあとに起きた白村江の戦いの前にも裏切りがあった。「百済が滅びたあと、日本にいた百済の王子・豊璋が朝鮮に帰る。すると、帰国した豊璋は百済王に推戴されたが、実権を握る鬼室福信と対立し、遂にこれを殺害する」(wikiより、以下同じ)。これがすごいのは、すでに滅びた国の実権を巡って裏切りと内紛が起きていることだ。もともと百済が滅びたのは、「慈王が飢饉対策をとらず、655年2月に皇太子の扶余隆のために宮殿を修理するなど退廃していた」せいだ。こんな国を助けるために日本はわざわざ出兵したのだ。

あと、百済の遺産の登録に関して、韓国人がネットで百済は日本の文化的祖先だ、とか言っているが、これは半分くらいしか真ではない。確かに当時の朝鮮より伝わったものも多いが、当時の力関係は日本>朝鮮だった。これはいろいろな資料があって確認できる事実だが、たとえば広開土王碑によれば、「新羅高句麗の属民であったが、倭が391年に百残・加羅新羅を臣民となした」とある。百残とは百済のこと。もちろん、これについて朝鮮人は碑文(百残新羅旧是属民由来朝貢倭人辛卯年来到海百残□□新羅以為臣民以六年丙申王躬率水軍討利残国)を変に解釈して否定しているが、まあ普通に読めば間違いようがない。

さて、百済なきあとの朝鮮を統一したのは新羅だが、ここでも内乱と飢餓ばかり起きる。「内乱や飢饉で国力を弱体化させ、高麗に降伏して滅亡した」、とwikiにも書いてあるとおり。「780年に武烈王の王統が絶えると王位継承の争いが激しくなり、王位簒奪や王都内での反乱が頻繁に発生する様になった。また骨品制により、新羅王族のみが上位官僚を占めるようになり官僚制度は行き詰まりを見せていた。災害や飢饉、また相次ぐ反乱や内戦、また渤海(698年 - 926年)との対立などもあり、新羅は滅亡する」。

つぎは高麗、これは450年くらい続いた。12世紀には元に支配されるが、その前に内紛があった。「12世紀中頃から、王や文人が政治をないがしろにするとして、武人が政権獲得の気運を伺うようになった。1170年には武臣(軍人)である鄭仲夫がクーデターを起こして国王を廃位し、武臣政権時代が始まる。しかし、他の武臣の反発を招き、鄭仲夫は1179年に暗殺される。その後、慶大升・李義旼が政権を握るが、彼らは崔忠献により暗殺される」。これだけ内紛が起きて実力者が変わっていても、王朝自体は変わらないのが朝鮮の不思議。

さて、13世紀から朝鮮は完全に元の支配下に入る。もろにモンゴル人の支配下の元で、モンゴル人にすりよった高麗人が権力を得るようになる。モンゴルの力が弱まると、再び高麗は独立する。

で、そのあと、

「1368年に明が中国に興り、元を北に追いやる(北元)と、1370年に高麗は明へ朝貢して冊封を受けたが、国内では親明派と親元派の抗争が起こった。この間に倭寇や元との戦いで功績をあげ、台頭していた武人李成桂は、1388年にクーデターを起こして政権を掌握」して、李氏朝鮮王朝を起こす。

この李氏朝鮮は日本に併合されるまで700年も続くわけだが、まあこれがひどい。まずは党争

「清の中国での覇権が確立した第18代顕宗の時代に入ると、社会的には平穏な時代が続く。しかし発達した朝鮮朱子学が禍となり、西人と南人により礼論と呼ばれる朝廷儀礼に関する論争を原因とする政争が政局の混乱をもたらした。その中でも服喪期間に対する論争で、西人派が勝利し、南人派は勢力を殺がれた(己亥礼訟) 。顕宗は終わり無きこの論争を止めさせるため、1666年に服喪期間に関する取り決めを行い、これ以上論争を起こした場合は厳罰に処すと取り決めた。だが1674年に孝宗妃の仁宣王后が亡くなると再び服喪期間の論争が巻き起こり、今度は逆に西人派が失脚し南人派が朝廷を掌握する様になる」

これは要するに、意見の違うものたちがふた手に分かれて党派となって、実権をめぐって争ったということ。これは長く続き、朝鮮の政治を混乱させた。一方の党派が実権を握ると他方を粛清して一方の派閥のものだけで政治を専有する、で、またクーデターが起こり・・・ということが何度か起こる。結果、国自体も混乱する。

「1805年貞純王后が亡くなると、金祖淳は王の外戚として政治の補佐を行うようになり、貞純王后によって登用された僻派の要人を大量追放する。その一方で、王の政治を補佐するとの名目で、自分の本貫である安東金氏の一族から大量に人材を登用する。このことで士林派による政治は終焉を迎え、金祖淳を筆頭にした安東金氏が政治を壟断する勢道政治の時代が始まる。安東金氏による政治の専横が始まると、官職から追放された両班があぶれ、また政治綱紀が乱れ汚職・収奪などの横行が頻繁に起こるようになり(三政の紊乱)、農民反乱が頻発した(朝鮮後期の農民反乱)。1811年に起きた洪景来の乱は農民だけでなく、西北地方への地域差別に対する反発や没落両班、新興地主などを巻き込んだ大規模な反乱となったが、1812年に鎮圧された」

李氏朝鮮後期の士林→安東金氏→大院君→閔妃という権力の移り変わりが、全部クーデタだという事実。ちな大院君はキリスト教徒八千人を殺したりもした。最後に実権を握った閔妃が、宗主国を清からロシアに変えようとして殺されたのは有名な話。彼女のwikiには、「国王の正妃として強い権力を持ったが、縁故主義汚職、そして義父興宣大院君との20年以上にわたる権力闘争により政局は混乱し、乙未事変で暗殺された」と書かれている。

例は以上で終わりだが、本当はもっといっぱい裏切りがある。というか、朝鮮の歴史には、まともな歴史がなく、ひたすら裏切りと内紛ばっかりである。以前、三巻本のマンガ朝鮮史を読んだことがあるが、本当に内紛ばっかりで途中で読むのが辛くなった。日本にも戦国時代には裏切りの時代があったが、その王朝の時代ずっと内紛と裏切りが続くということはない。これ、嘘だと思うなら、ぜひ朝鮮史を読んでみてほしい。

いやしかし、上の例だけでも、朝鮮の不幸とは朝鮮人そのものだということが十分に分かるのではないだろうか。とにかく権力者にまともに朝鮮を治める気がなく、ただ権力闘争しかしていない。結果、国は荒れ、飢餓が起きても放置され、反乱が起きるが、中国と違って農民が貧しすぎるのか農民反乱が国を覆すことがない。

朝鮮の悲惨さの理由の一つに、リャンパン制度がある。これ、どういうものなのか証言があるので、見てほしい。

イザベラ・バード朝鮮紀行』より
「朝鮮の災いのもとのひとつに、この両班つまり貴族という特権階級の存在がある。両班はみずからの生活のために働いてはならないものの、身内に生活を支えてもらうのは恥じとはならず、妻がこっそりよその縫い物や洗濯をして生活を支えている場合も少なくない。両班は自分では何も持たない。自分のキセルですらである。両班の学生は書斎から学校へ行くのに自分の本すら持たない。慣例上、この階級に属する者は旅行をするとき、大勢のお供をかき集められるだけかき集め引き連れていくことになっている。本人は従僕に引かせた馬に乗るのであるが、伝統上、両班に求められるのは究極の無能さ加減である。従者たちは近くの住民を脅して、飼っている鶏や卵を奪い、金を払わない。」
「当時はひとつの道に44人の地方行政官がおり、そのそれぞれに平均400人の部下がついていた。部下の仕事はもっぱら警察と税の取り立てで、その食事代だけをとってみても、ひとり月に2ドル、年に総額で39万2,400ドルかかる。総員1万7,600人のこの大集団は『生活給』をもらわず、究極的にくいものにされる以外なんの権利も特典もない農民から独自に『搾取』するのである。」

マリ・ニコル・アントン・ダブリュイ『朝鮮事情』より
「朝鮮の貴族階級は、世界でもっとも強力であり、もっとも傲慢である」
「朝鮮の両班は、いたるところで、まるで支配者か暴君のごとく振る舞っている。大両班は、金がなくなると、使者をおくって商人や農民を捕えさせる。その者が手際よく金をだせば釈放されるが、出さない場合は、両班の家に連行されて投獄され、食物もあたえられず、両班が要求する額を支払うまで鞭打たれる。両班のなかでもっとも正直な人たちも、多かれ少なかれ自発的な借用の形で自分の窃盗行為を偽装するが、それに欺かれる者は誰もいない。なぜなら、両班たちが借用したものを返済したためしが、いまだかつてないからである。彼らが農民から田畑や家を買う時は、ほとんどの場合、支払無しで済ませてしまう。しかも、この強盗行為を阻止できる守令は、一人もいない。」
両班が首尾よくなんらかの官職に就くことができると、彼はすべての親戚縁者、もっとも遠縁の者にさえ扶養義務を負う。彼が守令になったというだけで、この国の普遍的な風俗習慣によって、彼は一族全体を扶養する義務を負う。もし、これに十分な誠意を示さなければ、貪欲な者たちは、自ら金銭を得るために様々な手段を使う。ほとんどの場合、守令の留守のあいだに、彼の部下である徴税官にいくばくかの金を要求する。もちろん、徴税官は、金庫には金が無いと主張する。」
「すると、彼を脅迫し、手足を縛り手首を天井に吊り下げて厳しい拷問にかけ、ついには要求の金額をもぎとる。のちに守令がこの事件を知っても、掠奪行為に目をつむるだけである。官職に就く前は、彼自身もおそらく同様のことをしたであろうし、また、その地位を失えば、自分もそのようにするはずだからである。」

というわけだ。これ以上、朝鮮がどういう国だったのか明確にわかる資料はほかにない。一部の特権階級が農民を搾取する国、それが朝鮮なのだ。これ、現代の北にも南にも同じことが言える。北については、マンガ『マンガ金正日入門』とかをぜひ読んでみてほしい。むかし北朝鮮についてはいろいろ報道されていたので知ったつもりになっている人もいるかもしれないが、ここに書いてあることは想像を絶する事実である。もうね、現代にこういう国があるってことがファンタジーなレベル。ぜひご一読を。

韓国については、「池上彰 緊急スペシャル 反日・韓国特集」 2015年6月5日の放送で、韓国はGDPの75パーが重大財閥によるものなのにたいし、人口の3パーしか財閥で働いていない国だということが話されている。韓国は日本人には想像できないものすごい格差社会なわけ。日本で東大卒が優遇されてるっつっても、まあ収入がマーチとかより平均100万増える程度でしょ? ところが韓国では財閥の平均収入が1000万で、全体の平均収入が300万くらいだからね。これ、財閥分が全体の平均あげてるんだから、財閥以外の年収は200万ちょいじゃないかしら。財閥とほかで五倍の差があるんだったら、これはもう身分社会みたいなもの。しかも、財閥の人間はむかしの両班みたいな態度で生きているわけだからね。

ということで、とにかく朝鮮という国は、朝鮮人自体がほかの朝鮮人に対する害悪となっていて、過酷な生存競争を強いられる社会なわけだ。ここで生き抜くためには、そらあ裏切りとか息をはくくらいに普通にするだろうな。とにかく、自分がよい地位につくのが一番の生き残るための手段なのだから、人を蹴落としたりするのは当たり前。で、いったん権力闘争に負けたら死ぬか貧農になるわけだから、そらあ権力闘争は命がけになる。そういう社会で育ってきた朝鮮人が、敵とみなす日本人相手に、嘘と裏切りの連続で対してこないわけがない。

さて、なぜ韓国が反日なのかということについては、さっきもあげた「池上彰 緊急スペシャル 反日・韓国特集」 2015年6月5日の放送分において、詳しく説明されている。40分くらいからのとこ。要するに、韓国は国の成り立ちのところに日本からの独立という名分を無理においている。が、これが嘘なので、余計に反日を強調しないと国の成り立ちそのものが成り立たない。国の成り立ちを成り立たせるというのも変な話だし、そんなファンタジーのために反日が利用されているというのも変な話だが、まあ、韓国だからしょうがない。


追記1 池上彰緊急スペシャルについては、フジの捏造だなんだとイチャモンがつけられているが、言っている内容にとくに間違いはない。番組というのは一つの方向に見解をもっていくものなのだから、この程度の内容で捏造だのなんだと騒ぐのは異常だ。いや、人間の発表するものは、番組でなくても新聞や社会学の著作、はては科学論文に至るまですべて一方向に見方をよせらすために発表されるものだ。このテレビ番組で騒ぐ人(ほとんど朝鮮人だと思うが)は、そういうことを知らないのかもしれない。

追記2 本文中で触れた朝鮮史のマンガとは、『マンガものがたり韓国史』全三巻のこと。これは題名を見れば分かる通り、韓国で出版されているので、「韓国で認められている歴史」の記述になっている。これ読んでいて、すごいもやもやした気分になったのだが、それはマンガでなされている捏造とねじまげに注などでまったくツッコミがなかったからだ。そのツッコミをやってくれている記事があったので紹介しておきたい。

みな日本のせいだ。韓国の歴史漫画で読み解く反日コンプレックスの構造

これ読むと、朝鮮の問題ってのは、ウソと裏切りだけじゃなくて、もっと根深いものがあることが分かる。正直、ここまで(醜い話は)ここでは扱いたくなかったので、propagandawarさんでやっていてくれてよかった。続編の記事も面白いのでぜひよまれたし。

「告げ口」と「火病」による自爆の韓国史。歴史漫画で読み解く反日コンプレックスの構造